愛が強すぎて転生しました【仮】

自分の中で盛り上がっていると、ヘスティアさんに声をかけられた。興奮であまり内容は気にしていなかったけど。


「そこで、使用できるマホー?の種類や精霊の寵愛を受けるといった選択ができるんだけど、どうする?」


ろくに内容も聞かず、とりあえず『はい!お願いします!』と言った私にヘスティアさんはニコッと微笑んで「分かったわ、任せてちょうだい!」と力強く言い放った。



……え、なんの話だっけ



そんな言葉を発する前に、段々瞼が下りてきて……


気づけば、気を失っていた。