運転中先生が、 「柚希、大丈夫そうにしてるけどすごい熱が出てるんだ。」 少し動揺しながらもユズのおでこを触ってみた。 「………………ほんとだ。」 誰が触っても熱があると言いきれるくらいの熱だった。 「平気だよ。」 嘘つけ。 本当は無理してたんだろ。 少し黙ってたら隣でユズは寝ていた。 ほら。 無理しすぎなんだよ。 少し辛そうな顔をしながら寝るユズを隣に俺は またユズのことだけを考えていた。