朧月夜






「…菊川組の組員からやられた。」




肩に菊のタトゥーをいれている。





…そう、あの時もあの菊が目に焼き付いていた。






「…うそ…」





莉佳は菊川組のことを知っている。



そして…菊川組が組の世界でトップだということも。