「雅ー!」



俺の腰までもない子供。



「梓、お利口さんに待ってたか?」



龍神倉庫から帰り、今は俺の家。




「うん!昨日ね、莉佳お姉ちゃんが絵本読んでくれたよ!」




「莉佳、世話んなった。」




「うん…おかえり。昨日は、仕事だったの…?」