俺は、自分を殺して…菊川を殺そうとした。







…そうだな、先生。






「…」






俺は自分を殺しても、この先 生きてちゃ死んでんだよな。






…まぁ、死ぬかも知んねぇけど。








「は、はは…!やっぱり、バカにはバカがつくなぁ…!トドメを刺さないなんて!!」






倒れた俺に、菊川は足を俺の頭にのせてきた。