朧月夜





「…お前ら、夏鈴から離れろ。」





そこには菊川もいた。






菊川は俺を冷ややかな目で見つめ、右手をあげた。







「…やっぱり元朧は飼い慣らすのに時間がかかるねぇ。」






後ろからきた何百人もの組員に、不意打ちを食らった。