エンドレスブルー

4年前のあの日からのヒーローをわたしも好きなのかもしれなかった。


でも何が好きっていうのか津田はわかって言ってるんだろうか。


津田がこのベットの人を思った好きは無くなってしまったのだろうか。悲しくないのだろうか。


そんなわたしを見て津田は、多分、わたしがたくさん泣いてしまっていたからこの部屋は青白くそんなわたしたちを照らしたままで、恋人ではないセックスで心地よかったせいもある。


津田は笑おうとして、わたしはいつだって救われていたのに、もう一度笑おうとして、失敗し、いつも何も出来なくて言いかけてやめた。


拒む必要も何も4年前、あの日やって来た津田は何も言わないでくれた。


そうやって救われ続けないと、ごめんね、わたしはいつまでも弱い。


あんなにあった愛が今ここには無い事を、誰もが泣いたりしないのだろうか。


どういう風に人って好きになるんだっけ、わからないまま、それでも津田はいつも居てくれた。


わたしが津田の事を好き何て言う資格があるのだろうか。


互いに黙ったままずっとわたしは泣いていて、津田の持ち上げられた腕が一瞬迷ったのをわたしは見て、ますます泣けた。


たまらなくて抱きしめれば、そのあたたかさは、無性に感動的で、この気持ちを向けるべき方向がもっとわからなくなった。


単純に嬉しかった気持ちもあったのだ。


でもそれだけで足りないのが愛なら抱きしめた、あの熱はやっぱり愛と呼べないのだろうか。



ねえ津田教えて。