「誰なんだよ?
一体……」
ココアを作りながら、コタが呟く。
「もうちょっと、
詳しい話を聞いてみる。
・・・確か、今日の委員会には
会長が不在だって言ってた。」
「もしかして、
そういうの分かってて狙ったのか?」
「だとしたら、
学校関係者の可能性が高いよね?
委員会も怪しいな」
「とりあえず、これ持って行って来い。
詳しい話は後で聞く。
ここ、2人も抜けられねーしな」
「うん。
ありがと、コタ」
花凛が
ふんわり笑うと、
「おまっ!
その...そのフニャ顔禁止!!」
「は?
何よ、フニャ顔って失礼なっ」
花凛がココアを受け取って、
VIPルームに向かう。
「はーー...あいつ、
フニャ顔の威力、分かってねーな?」
コタが頭を抱えて、項垂れた。

