七色セツナ。1





「学校でも、それは
みんな分かってるんで、大丈夫です」


コタが答えると


「ほら。

コタは、こういう奴なのよ」


と、真希乃は笑った。


「ウ、ウルセー」


顔を真っ赤にしたコタは、
自分のコーラを持つと
朱羽と恭弥の座る
ボックス席に逃げた。


「でも、ツンデレなんだよねー」


真希乃が、ケタケタ笑う。


「それにしても……

真季乃が
友達を連れて来るなんて……」


「ヤダ、ちょっと親父!

涙ぐまないでよ!」


「いつまでも、友達でいてやってね?」


ユヅルが花凛に微笑み掛ける。


「はい、勿論です。

・・・でも……」