「ありがとう、真季乃」
「コタは、
そのままパーカーでいいわ」
「おい、真季乃」
「わかってるわよ、朱羽。
それと恭弥もね。」
「さすが、真季乃ちん。
頭の回転の早い女は好きだよ?」
「そりゃ、どーも。
あんた達が
真っ直ぐ帰る訳ないじゃない。
2人とも、ジャケットは脱いで。
朱羽は、ネクタイも外して」
更に親睦を深めたところで、
打ち上げもお開きとなり、
皆で片付け、掃除までして
「男のくせに、あんたらは良い奴ね」
と真季乃を感心させた。
ユカと美雪を
ちゃんと送っていくようにと、
朱羽が皆に言って
また団体で
和気あいあいと帰って行った。
barに行くと、
カウンターの中に
ユヅルとバーテンが一人いた。

