七色セツナ。1





「ありがとう、真季乃」


「コタは、
そのままパーカーでいいわ」


「おい、真季乃」


「わかってるわよ、朱羽。

それと恭弥もね。」


「さすが、真季乃ちん。

頭の回転の早い女は好きだよ?」


「そりゃ、どーも。

あんた達が
真っ直ぐ帰る訳ないじゃない。

2人とも、ジャケットは脱いで。

朱羽は、ネクタイも外して」


更に親睦を深めたところで、
打ち上げもお開きとなり、
皆で片付け、掃除までして


「男のくせに、あんたらは良い奴ね」


と真季乃を感心させた。


ユカと美雪を
ちゃんと送っていくようにと、
朱羽が皆に言って
また団体で
和気あいあいと帰って行った。


barに行くと、
カウンターの中に
ユヅルとバーテンが一人いた。