「事故だっただからしょうがないって…。」



何となくだけど読めた気がする。昴くんはホントに責任感が強くてそこが頼りになるお兄さんだけど……。



きっと”でも”とか”だって”って言って彩を困らせたんだろうなぁ。



「だけど昴くんは……ずっと謝ってて…。」



そっか。と言う意味を込めて頷く



「それで、私…!そんなに言うなら私の彼氏になってよなんて言っちゃって…。最初は昴くんが謝るのを冗談言って止めようと思って言った言葉だったの」



だけど…。と彩は続ける



『昴くんはそれを承諾した。って事で合ってる?』



私の言葉に頷く彩



ホントに昴くん何やってんだか。