少したって救急車もつき保健医が付き添って彩が運ばれた



救急車がグラウンドに停まった事に何も知らない人達が興味津々だったり心配そうにしてみていた



でも正直言って今の俺にはそんな事どうでもいい



他の先生が車で病院について行くと言ったから俺は迷わず同伴させてくれと言った



最初先生は渋ったが事の発端を話せば致し方なしという理由で車に乗せてくれた



保健医が連絡してくれたのか同伴させてもらった先生は彩が運ばれた病院へと車を走らす



車内では重い空気が流れる中運転している先生があんまり自分を責めすぎるなって言ってたけど自分を責めるに決まってる