相手チームも昴くんを必死で止めようと立ちふさがるけれど昴くんはまるでボールが生きているかのように動かしどんどん相手チームの人を抜いていく



今日もかっこいいななんて思いながら昴くんを見つめる



……。それにしても、喉乾いた…。



今日は少し気温が高いようで日差しがある



失敗したなぁ、こんな事ならちゃんと飲み物用意してから部活見に来ればよかった…。



…しょうがない、今から買い行くか。



………。この時私が飲み物を買いに行こうと立ち上がらなかったら昴くんを苦しめることはなかったのかな…?




――――――――「危ない!!!」