気まぐれ王子の溺愛







「出てもいいけど?授業」




これまた綺麗な唇から出た言葉は
私の予想を反するものだった。




「へ?」




思わずマヌケな声が出た私に
目の前の男は微笑んだ。



は、出るの?授業?




なんだ、そんな聞き分けいいのかよ。
私がでてくる必要あったわけ?




そんなことを悶々と考えていると
私の真上から声がする。





「君は、なにしてくれるの?」