『零人、朝会ったって、木本さんと?』
『そうそう』
『また失敗しかけた』
私を置いてけぼりに、万心と零人くんの間で進んでいく話。
『ごめん、朝咲、また説明するね?』
朝会った、木本さんという人は、『若い幽霊を天国に送る会』という幽霊の集団の1人で、この世でさまよう若者の幽霊を天国に送るための"見える人"との仲立ちをしてくれる人らしい。
10年以上幽霊をしてるベテランだから、街で一目見るだけで"見える人"か分かるそうだ。
万心は、はじめは自力で"見える人"を探してたけれど一向に見つからず、その会を頼ることになった。
つまり、この万心の友達も木本さんという人を頼って私に行き着いた。
先に万心が私と同居して私が本当に"見える"のか確かめて、本当に"見える人"だったなら、同い年の友達を誘うことになっていたらしく。
万心が私の私物を触ることができるようになったから、私が見えるようになった、と確信してそれを木本さんに報告して。
木本さんと零人くんは私と顔を合せるために私が乗る電車に乗った。
本来は初めに同居を始めた人が"見える人"に伝えてからそれをするそうなんだけど。
連携がうまく行ってなかったみたい。
だから朝、零人くんに"万心から何も聞いてない?"と言われたんだ。
『そうそう』
『また失敗しかけた』
私を置いてけぼりに、万心と零人くんの間で進んでいく話。
『ごめん、朝咲、また説明するね?』
朝会った、木本さんという人は、『若い幽霊を天国に送る会』という幽霊の集団の1人で、この世でさまよう若者の幽霊を天国に送るための"見える人"との仲立ちをしてくれる人らしい。
10年以上幽霊をしてるベテランだから、街で一目見るだけで"見える人"か分かるそうだ。
万心は、はじめは自力で"見える人"を探してたけれど一向に見つからず、その会を頼ることになった。
つまり、この万心の友達も木本さんという人を頼って私に行き着いた。
先に万心が私と同居して私が本当に"見える"のか確かめて、本当に"見える人"だったなら、同い年の友達を誘うことになっていたらしく。
万心が私の私物を触ることができるようになったから、私が見えるようになった、と確信してそれを木本さんに報告して。
木本さんと零人くんは私と顔を合せるために私が乗る電車に乗った。
本来は初めに同居を始めた人が"見える人"に伝えてからそれをするそうなんだけど。
連携がうまく行ってなかったみたい。
だから朝、零人くんに"万心から何も聞いてない?"と言われたんだ。
