朝顔とノエルと。

『はじめましてー』

夜8時。

あれから、街に繰り出して、友達を探しに行った万心は、3人の男友達を連れて家に帰ってきた。

『ほんとはあと1人いたんだけど、もう他の人に頼って天国行ったみたい。唯一の女子だったんだけど』

幽霊に別れはつきもの、と万心は言うけれど、やっぱり寂しいよね。

ちょっと浮かない顔してる。

なんだかしんみりした空気を感じたのか、手を叩いて明るい声を出した万心。

『はい、自己紹介してー』


『あ、俺から?』

初めに紹介されたのは、日焼けしたがっしりした体型の中野 豪(なかの ごう)くん。

亡くなる前まで、ラグビー部に入ってたんだって。

幽霊歴は2年半。この4人の中では万心の次に長い。


『じゃあ次俺で。えとー、中西 慶斗(なかにしけいと)。よろしくねー。幽霊歴は1年』

幽霊にも関わらず、金髪、ピアスじゃらじゃら。

明らか、チャラい系の人。

顔面偏差値高めな感じの。

モテたんだろうね・・・


『じゃあ最後はレイトね』

そして最後に紹介されたのは・・・