朝顔とノエルと。

『それって、ものすごーく勘が悪いってことだよね?』

だってさっき、勘で"見えそうな人"を探るって言ってたし…

『うん、そういうことだね、結局は』

万心ちゃんは、苦笑いしながら、そう認めた。


万心ちゃんは、やっと、"見える人"に出会えて、天国に行けるかもしれないんだよね。


力に、ならなくちゃ。


そう思って、万心ちゃんの瞳を見つめる。


『これから、よろしくね』


私がそう言うと、万心ちゃんの右手が差し出された。

『こちらこそ、よろしくね』