消える世界で、僕は何度でも君に会いにいく。




それでも、嬉しかった。


少しだけ近づけた。


これだけ良いことが起きたんだ。



もう、贅沢は望めない。


望むなんて分不相応。


これ以上は、あまりにも欲張りだ。




そう、思っていたのに。


どうして、僕は……







「好きです」




こんなことを言っているんだろう——。