私はあや中学二年生。中学への進学は不安だったものの、なんとか馴染めて、中学2年目。
クラス替えの朝がやってきた。

私は先生からクラス替えの発表の
紙をみた。そのとき、おどろいた。
親友のあきと同じクラスだった。
あの時の嬉しさは忘れることはない。
小6でお互い同じ小学校に転入し、
クラスも同じだった。

しかし中学ではクラスが離れてしまい
来年は同じがいいって喋ってたからだ。
まさかおなじになるなんて。
嬉しすぎた。

『あきー同じだよ!同じ!』

「そーだね!めっちゃ嬉しい!」

紙をよく見ると、他にも仲いい子が
何人かいて、これは最高のクラスだと
私は確信していた。

そしてわたしは、あきを含む
6人グループとして、いつも一緒にいた。

私はもう1人気になる子がいた。
その子はふみという女子で、いつも元気で
明るい、はっちゃけた学年でも有名な女子。

ふみは私と同じクラスだが、前のクラスが
良すぎて、始めは、クラスにはあまりいなくて他のクラスの子達といた。みんなも
クラスに馴染みはじめたとき、その子は
LINEで私に相談してきた。
もともと隣のクラスで連絡先もたまたま
知っていたからだ。

「あや。どーしよ。みんなクラスのグループ
はいってて。入れるとこないよ。」

『確かにね。いっそのこと今から
ふみがつくれば?』

「いーかも笑4人ぐらいでw」

しかし現実はあまくない。いまからじゃ
遅すぎる。と教室の中でふと思った。

その日ふみに連絡をした。

『あや達のグループきなよ。』

「え?!いーの?」

『大丈夫だと思うよ。みんな優しいから。』

「ありがとう!」

私はふみをグループに入れてあげた。
ふみはそこから
毎日私達といるようになった。