桜の咲く頃にまた君と


「僕も桜さんの見てる景色を見たいです」


お互い写真を撮り見せあった


桜さんの写真は悲しい感じだ


夕日の写真だから悲しいのもわかる


桜さんの写真には一日が終わってしまう悲しさがある


桜さんを見ると


泣いていた、とても静かに自分が泣いていることにも気づいていないのかもしれない


「桜さん、どうかしましたか?」


桜さんはようやく自分が泣いてることに気づいたのか


「ごめんね、すごくいい写真だから

春樹くんの写真やっぱり好きだな」