桜の咲く頃にまた君と

恋愛(ピュア)

朝倉 悠汰/著
桜の咲く頃にまた君と
作品番号
1488955
最終更新
2018/03/01
総文字数
44,911
ページ数
194ページ
ステータス
未完結
PV数
857
いいね数
0

桜の咲く頃に君と出会った


「私、桜が好きなんだ」


そう言って桜の木の下で立っている姿はすごく綺麗だった


「私、春樹くんと写真撮るの好きだよ

春樹くんといる時はいつも笑えてる」


最初はただ嬉しくて桜が言った言葉の本当の意味をわからなかった


「私、来年の春まで生きていないないかも知れないんだ」


そう言われて初めてあの時の言葉の意味に気づいた


自分に出来ることはないか必死で考えた


「私にあなたの写真でいろんな景色を見せてよ」


これなら桜のために出来ると思った


桜がほんとに楽しめるように1枚1枚願いを込めて撮った


「来年の春にまた一緒に桜を見に行こうね」


桜の咲く頃にまた君と見るために...

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