隣の家の猫田さん




「やめて、化粧落ちる~」


頬を軽くつねられた。





「…相変わらずだね、幼なじみくん。」




後ろからそっと絢都の手を離す私の結婚相手、猫…いや、久遠 雪。






「そっちも相変わらずですね、猫田さん!」




絢都には猫田ではなく久遠だと全て話しているのに未だに猫田呼びだ。