誰も…いない。


目の前にあった金属製のドアを開けると


そこに広がるのは
よくドラマに出てくるような
倉庫。


ただただ広くて、
ひんやりとした空気が肌を霞める。



思わずゾクッと背筋が凍った。
それは寒さのせいなのだろうか?

それとも…
これから予期することを
知ってなのか…