【完】溺れるほどに愛してあげる



「ちょっとからかっただけ」

「からかい方が破廉恥なの!」





大人しくTシャツを着てくれたからようやくあたしも両目を隠していた手を放すことができた。





「優愛さん次入りますか?」

「え、あたしは最後でいいよ」

「そうっすか。じゃー次入る人!」





あたしは金田とは違って家主より先にお風呂に入るなんてことはしない。



それに…時間もかかっちゃうと思うし。



女子ってお風呂の時間長いよね?あるあるだもんね?





「お風呂行ってきます」

「行ってらっしゃーい」





7人が入り終えてあたしの番が来る。



亮くんからお風呂の場所を教えてもらって、ちゃんと来ることができた。



着いたんだけど…なんだこれ。



どうしてこんなに広いの!?


ジャグジーつきの湯船に、窓から見える夜景も綺麗。


ありえない…こんなのあたしの家と大違いだよ!





「シャンプーもめっちゃ高いやつだ…」





だから亮くんいい匂いしたんだ…



なんか負けた気分ー!


ちょっと胸が痛い気もするけどこのシャンプー使ってやる!!