そして着いた南館。 あたり前のように3年がいっぱいいる。 すると3年の女の先輩達が俺の近くにやってきた。 「もしかして~幸平クン!?」 「えっ?そうですけど…。」 「え!?マジかっこいいんだけど!!」 そう言って先輩達は騒いでいる。 それより、何で俺の名前を知ってるんだ…? そんな疑問が浮かんだけれど、それよりも美亜を探すのが先だ。 俺は先輩達に近づくと、聞いてみた。