そこに立っているのは美亜と一人の女の子。


何だか美亜と話し込んでいる。


すると美亜はこっちを向いた。



「幸ちゃん!ちょっと美亜、先生に呼ばれたから行ってくるね!!」

「え…?ちょっ美亜!?」



なんだアイツ…。
ったく…嵐みたいな女だ。


残された俺達3人。


この時何か気付いていれば。


美亜が俺を忘れることはなかったのか…?


なぁ美亜…?