でも、次の日美亜に会うといつも通り変わらない笑顔。 昨日の事は何もなかった様に 振る舞う美亜に、何だか聞いたらイケない気がして… 俺は美亜に聞かなかった。 いつもと同様。4人で昼休みを過ごす。 「はい。幸平。」 「おうサンキュ。」 そう言って英太から渡されたメロンパンをかじる。 横ではサンドイッチを頬張っている美亜の姿。