そんな女の子に仕方がないから言った。 「いや…これ商品にならないし…俺下手くそだから横のヤツにもらった方が良いよ…?」 横を見ると、なんとも綺麗に焼き上がっているお好み焼き。 一緒に横で作っている女子、数名だ。 とてもじゃないけど美亜と俺のお好み焼きと比べがつかないくらい綺麗に焼いている。 でもそんな俺の言葉も耳に入っていない感じの女の子は… 「良いんです♪このお好み焼きが良いんです!」 そう言って俺からその不格好なお好み焼きを奪うと、なぜか上の空で帰って行った。