「お〜そこの2人やってくれるかぁ。」 その方をみると前にいる奈々美も手を挙げている。 「でも女2人じゃ荷物運べないだろ〜。誰か男子あと4人ほど居ねぇか?」 そう言った先生の言葉を真に受けたのか、美亜はキラキラの目で俺の方を見た。 「幸ちゃんッッ〜☆」 「なに…?」 言いたい事はだいたい想像がつく……。 どうせ一緒にやろう? とか言うんだろ…?