やばい……。
これは来るぞ…。



オレは自然といつでも逃げれるような体制へとはいった。



「幸ちゃんッッ!」


「うん…。」



早くも気分が落ち気味のオレ。



隣ではオレの親友でもあり、
幼なじみでもあり…



そしてオレの親の友達である
弘兄の息子でもある。



そんな英太[エイタ]がひそかに笑いを堪えている…。