でも… そんな時、オレがいつも助けてたっけ……? なんか… バカ正直な美亜を… ほって置く事が出来なかった… 『バカ美亜ッッ!』 『え…!?幸ちゃん?』 幼い頃から交わしていた言葉。 『幸ちゃんは美亜のヒーローだね♪』 『うるせーな…良いから、もう騙されるなよ。』 『うん♪ありがと。』 いつの間にかそんな幼い頃の記憶が頭を支配してた。