それから、だんだん暑くなりだして―――夏になった…。



教室は涼しいから良いものの…
廊下は暑くて汗が噴き出す…。



「あぢ〜〜……。」

「マジだ…。このバカヤロ…」



俺と英太はと言うと、昼休みに机の上で、ひからびていた…。



つーか何でこんなにも、あちぃんだ!?



「クーラー壊れてんじゃね?」

「まじかよ〜……。」



真上にあるクーラーを見ると、なんとも頼りない動きをしている……。