その目が何を見ているかは分からない。 けど…。何故か、とても切ないような。 なんとも言えない安堵の表情だ…。 何故、汐音が年に一度、この日に花を並べるのか… それは知らない。 だけど何故か聞かなくてもわかる気がする。 俺は暖かいコーヒーとココアを両手に持つと、リビングを後にしようとした。