「あっ、ぶな……。」 ガシャンッ、ドーン。 大きな音が聞こえるのに、衝撃が来ない。そればかりかなにか、温もりを感じるような……。 「……間に合ってよかった。」 心底安心するような東雲先生の声が頭上から聞こえた。 ……ん?頭上? そっと目を開くと、目の前に東雲先生の顔が映った。