あらゆるところにほこりがかぶり、本棚から溢れた本たちが積み上げられ、今にも崩れそうになっている。 そうやって部屋を見渡していると、私の中で何かがこみあげてきた。 ……うずうずする。 そんな気持ちを抱えた私は意を決して口をひらいた。 「……あの、先生。」 「ん?なんですか?」 「その……よかったら、片付け……手伝いましょうか?」