それまでの私は身近に感じた恐怖、悲しみにただずっと溺れて苦しかった。 だけど偶然颯くんの絵を見た時、この世界にはこんなに綺麗な色があるんだ。 こんなに美しい世界があるんだって思った。 そして高校に入学した時颯くんを見つけた。 でも、話しかけるなんて出来なくて。 でもそんなある日颯くんと偶然中庭で会ったの。 運命だって思った。 残り少ない時間を例え友達でもいいから貴方と過ごしたかった....