『私の中で颯くんはどんどん特別になりました。 私を描いてくれた。 私の音を綺麗だと言ってくれた。 そんな颯くんはとても優しくて、美しくて。 それと同時に私は貴方の隣にいてはいけないんだとそう感じました。 私はずっと貴方に恋をしていた。 17年生きた中であなたは私の最初の好きになった人です。 桜の丘から貴方を見守っています。 どうかお元気で。 羽山奏』 ほんと、馬鹿じゃないの。