君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。



「はぁ……つれぇな───」


赤くした鼻を、震える体を

寒さのせいにした。


白い息は上に消えて、もう君へは届かないのだろう。

あぁ、そうか。


こうやって、空に消えてしまうから

君には伝わらなかったんだろうなぁ……



“寂しい”


なんて。

奥に隠した俺の本音は。