君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。


“嫌だ”って俺は言って欲しかったのかな。


「なーくんが、別れたいなら…」


なんて、そんな綺麗な声で。

最後まで俺の顔を見なくて


逢はいま



どんな顔をしているの。


「……わかった」

君との恋が、こんなにも簡単に終わる。

意外と、あっけなくて。


始まりは大変で、必死で、足掻いて足掻いてやっと掴んだのに。


終わりなんて一瞬で、手放したらもう帰ってこないのなんてわかってるはずなのに。


それでも俺は、もう一度足掻くことなんて、出来なかった。