────ひゅーー〜… ──ドドン 繋いだ手から伝わる温もりが、花火が散る度に切なくなる。 …そろそろ、逢を幸せにしてくれる奴を見つけないといけない。 …そろそろ、逢の背負っているものを取り除いてやりたい。 うん、きっともうその時期。 手を繋げるくらい仲良くなった。 “那知”って、“好き”だって。 友だちとして言って貰えた。 それで、いいじゃないか。 うん…それで、いい。