「んでどうなの?玲花は潮田のことどう思ってるの。」 『そ、そんなの…分からない。』 そうだ。私は今まで2次元に恋をしてきたから 現実なんて… 『分かんないよ…………』 キーンコーンカーンコーン…………… 「あ、終わっちゃったね?席そろそろ戻ろ。」 『うん、そうだね。』 私は食べ終わった弁当を持ち、席に戻るなりあれから美玲の言葉と潮田の言葉が頭から離れることは無かった。