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日が沈んでしまったから、辺りは暗い。
夜の公園は不気味だったけど、今の私にはちょうどいい……。
公園のブランコに揺られ、少しは気持ちが落ち着いてきた。
だけど、涙が止まることはなかった。
スマホも何も持ってきてない。
沙羅に連絡取りたくても取れない。
自分のバカさがムカつく。
いつから…浮気してたんだろう……。
スイーツ天国に行ったときはまだだったのかな……。
「……こんなところで何やってんの?」
よく知った声に涙でグチャグチャな顔を上げると、そこには拓也が立っていた。
「乃愛!?」
誰だか分からずに声をかけたらしい。
すごくビックリしてる。



