「じょーだん。使いたかったら使えよ」


このドS…。


「それか、一緒に寝るか?」


なっ!


「寝るわけないでしょ!」


みるみる顔が赤くなっていくのがわかった。


「そ?残念」


ニヤリと笑う性悪。


性格悪すぎ!


「寝ませんっ。じゃあ私座って寝るから!」


性悪の椅子に座って目を閉じる。


「おやすみ」


耳元でそう囁かれて、耳まで真っ赤に。


コイツわざとそれを狙ったんだ。


サイテー!


寝れないじゃん。


こんなの。