「…ごめんな、もっと早く見つけてやれなくて」
ふるふると首を横に振る。
性悪が謝る必要なんてないよ…。
「来てくれて嬉しかった…。ありがとう…」
素直にお礼を言うのは少し照れたけど、心からそう思った。
いつもピンチのときに助けてくれるね…性悪は……。
ヒュ~~っドンッ!
そんな音がしたから顔を上げると、花火が散っていた。
「花火はじまったね」
性悪から離れて、花火を眺める。
5発目くらいの花火…。
「ハートだ!!」
ハートの花火見れたカップルは幸せになれるんだよね!?
……あれ?
でも、私たちカップルじゃないから幸せになれない…?
ふるふると首を横に振る。
性悪が謝る必要なんてないよ…。
「来てくれて嬉しかった…。ありがとう…」
素直にお礼を言うのは少し照れたけど、心からそう思った。
いつもピンチのときに助けてくれるね…性悪は……。
ヒュ~~っドンッ!
そんな音がしたから顔を上げると、花火が散っていた。
「花火はじまったね」
性悪から離れて、花火を眺める。
5発目くらいの花火…。
「ハートだ!!」
ハートの花火見れたカップルは幸せになれるんだよね!?
……あれ?
でも、私たちカップルじゃないから幸せになれない…?



