** 「乃愛?どうしたの??」 私がトイレから和室に戻った頃には、ドラマは終わってた。 「何でも……っ」 1度止まったはずの涙がまた溢れそうになった。 「何でもないわけないじゃない。どうしたの?」 困惑した表情を浮かべる3人が歪んで見えた。 慌てて涙を拭って笑顔を作る。 「ホントになんでも……」 「じゃあ何で泣いてるの?」 ……話すべき…かな。 いつまでも同居のことだって隠していられない。 いつかは話さなきゃいけないんだから。 それが今、なんだよね。 たぶん……。