「結菜」


いつもより、甘い甘い真司の声が耳にスっと入ってくる。


「なに?」


「・・・嫌だったら拒んで??」


まだ頭の中整理できてないんだってー!!


どういう状況なの!?


・・・きっと・・・たぶんそういう事なんだよね?


「あんまそんな目で見んな!///」


顔を真っ赤に染める真司。


可愛いね。


「・・・いいよ?拒まないよ、私は」


私は真司を受け入れる。


どんな真司でもいいから、受け入れるよ?


「結菜・・・愛してるよ?」


「ふふっ、私も愛してる」


何度も何度も角度を変えて、甘い甘いキスの雨が降り続いた。


私が初めて好きになった人が真司で良かったよ?


真司、愛してる。



ー END☆。.:*・゜