あったまきた。 こいつは謝る気も何も無いわけだ。 私の愛しの瞬くんを壊しておいて。 「謝る気はほんとにないの?」 私は怒りをこらえながら睨みつける。 でもそんなのは金髪には全く聞いてないようで。 ふっと鼻で笑うと。 私から破れてしまったポスターを奪い取り更に小さくちぎったのだ。 そして手を振ってその場を立ち去ろうとするもんだから。 私はそいつのあとを追いかけ。 後ろから飛び蹴りを食らわせてしまった。 勢いがすごかったのか、奴は近くのコンクリートの硬いフェンスに顔面をぶつけ。