「...」 なんだそれ それを言いに来ただけ? 拍子抜けした。 てっきりまた尊弥のことで何か頼まれるのかと思った。 案外あっさりいなくなるから、尊弥なんて終始寝たままだったし。 尊弥は机に伏せたまま起きる気配がない。 起こさないようにそっと机を元の位置に戻す。 すると、机を戻すとすぐにクラスメイトの数人が私の周りに集まってきた。 ...ん?