明日死ぬ僕と100年後の君


それとも、そう思うわたしがおかしいのかな。

こういう意味のないボランティアが、普通は素晴らしい行いに見えるんだろうか。


薄っぺらく中身のともなわない善行や、貼り付けただけのような嘘っぽい笑顔が気持ち悪い。

そんなモヤモヤした気持ちをゴミと一緒にトングで拾い、ビニール袋に押し込んだ。


寂れた商店街には、想像していたよりけっこうな数のゴミが落ちている。

食べ歩きをしてそのままポイ捨てしたんだろう、小さな紙袋のゴミ。ビニールゴミ。

お店のフライヤーに、栄養ドリンク瓶。


どうしてゴミ箱に捨てないんだろう。

道はゴミ箱か。みんなゴミ箱の上を歩いてるのか。


顔もわからないポイ捨ての犯人を想像して、ゴミ袋の中身を頭からぶちまけてやりたい気持ちになる。



「しかも肝心のゴミ箱がないじゃん……」


食べ物を売っているお店があるのに、食べ終わったあとに出るゴミを捨てる場所がないのはおかしい。


自分はどうしたっけと考える。

前に商店街でコロッケを買って食べた時、そのあと紙袋のゴミをどこに捨てたんだろう。