え!?



夏菜『どういう事??』




英都「夏菜さ、中学生の頃毎日のように夕方ここに来てたろ??」





夏菜『う、うん!でも、なんで知ってるの??』





英都「ここまでジョギングに来ててさ。その時に夏菜を初めて見たんだ。入学式の時に見た時は、びっくりしたよ!!そして、お前の同中の男子から聞いたんだ。夏菜が入試の時にいなかった理由を。俺さ、夏菜があの名門の女子高落ちてくれてよかったって思ってる。本当に酷いよな。俺。」










夏菜『そんな事ないよ!!私は、落ちたから今、こうして英都の隣にいるんだよ??それにあの学校受かってたら県外にいるよ?まぁ、編入試験の願書出しちゃったんだけどね((笑))』








英都「え!?うそだろ?夏菜が受かったら、離れ離れ?そんなの、嫌だ!!お願いだ、編入試験辞退てきねぇか??でも、やっぱり夏菜の人生だから夏菜が好きなように…………」







夏菜『編入試験の事嘘だよ((笑))私は、もう入れないってわかってるもん!!それに、私は、英都と離れたくないし。英都が私の顔見たくないとか言うなら別居だけど………』




英都「よかった〜!!って、俺だって離れたくねーし。それに、夏菜の顔見ないと死んでしまう」





夏菜『モーう!!((笑))』





私達は、この桜の木で出会って、この桜の木で結ばれた!!



最初の頃は大嫌いだったあいつは、今じゃとても愛おしい人で私のとても大事な人!!絶対に離れたくない!!






ねぇ、何十年後もずっと一緒にいられるよね??!







いや。ずっと、一緒にいようね!!






結果︰大嫌いなあいつは私の最愛の人になりました!!